ライハレ好きでよかったと心の底かr(ry
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2飛ばして3なのは仕様です。
順不同で思いついたシーンから書いていきます(ナンダソレ
では、続きからドーゾ
順不同で思いついたシーンから書いていきます(ナンダソレ
では、続きからドーゾ
毎晩非通知が掛かってくる。
あいつが眠ったのを見計らったように掛かってくる。
うっとうしいと思っていた。
俺には関係ないことをべらべら喋り、挙句の果てには妹の自慢になる。
どうでもいいと思っていた。
世界で一番妹が好きだといっていた。その次に兄が好きだといっていた。
何でそれを俺に話すのか訊いたら、それとは別の意味で俺が好きだからと言った。
たまに気まぐれを起こして俺にも喋らせた。
正直面倒くさかった。
でも話した。
ずっと、ずっと一緒にいたアイツが、あって間もない男と仲良くしてるのが気に入らない。
アイツは俺たち二人の罪を全部一人で背負い込もうとしていて、怖い。
アイツが潰れてしまうんじゃないかと思うと、悲しい。
そしてアイツには俺はもう必要ないのかも知れないと思うと、淋しかった。痛かった。
誰にも、アイツにもいえなかった本当の気持ちを話した。
どこかからしずくが落ちてきて、自分が泣いてたことに気付いた。
ひとりで考え込んでいた不安を、吐き出したら楽になった。
そうしたらミハエルはムカつく笑みを見せてこういった。
「やっと泣いたな。泣いてる顔も美人だな、ハレルヤ」
本気でムカついたけど、結局全部どうでも良くなって、笑った。
PR
この記事にコメントする