ライハレ好きでよかったと心の底かr(ry
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23話後ハロの声が一種のトラウマに。
ハロの崩壊+アレルヤの悲しみがテーマだったのに書いてみたらただのハロハレ。
ちょ、どういうことぉぉぉぉぉ??
ハロの崩壊+アレルヤの悲しみがテーマだったのに書いてみたらただのハロハレ。
ちょ、どういうことぉぉぉぉぉ??
ロックオン ロックオン
回収されたハロは壊れたように彼の名を繰り返す
ロックオン ロックオン
無感情な筈の音声のそれが泣いているように聞こえる
ロックオン ロックオン
刹那もティエリアも泣き出しそうな顔をしている
こういうときはぼくがしっかりしなきゃ
この中では一番年上なんだから、ぼくがしっかりしなきゃ
「ハロ」
ロックオン ロックオン
「ハロ」
オレンジ色の彼は壊れたように相棒の名を繰り返す
ぼくはその小さな身体を抱きしめた
ロックオン、……アレルヤ。
彼はかち、かちと赤い目を点滅させる
「ハロ、ハロ、静かに。今はねむらせてあげよう」
ロックオン ロックオン
「ハロ、ハロ。眠る前の挨拶は? ハロ」
ロックオン ロックオン ロックオン ロックオン
彼はそれ以外忘れてしまったかのように彼の名を呼び続ける
「ハロ、ハロ……はろ……っ」
ロックオン ロックオン ロックオン ロックオン
「ハロ、お願いだから……お願い……」
彼が名前を呼び続けることで 自分が認めたくない事実を認めなければならなくなる
ハロやめてお願い、ハロ。
そんなに悲しそうに彼の名前を呼ばないで。
ロックオン ロックオン ロックオ――――
「やめろよ。アレルヤに野郎を想って流す涙なんて必要ない。
俺は……壊れちまったお前なんて見たくない」
唐突に途切れた音声。
赤い目がカチカチと数回点滅してシステムダウンした。
「彼」しか知らない強制終了のスイッチ
悼む彼と壊れた彼にどうかしばし安らかな眠りを――
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