アレルヤ消失妄想

妄想です。ネタバレではありません。１００パー妄想。
先週の予告にアレルとソマが一緒に出てて００の展開が怖いので今のうちに妄想妄想。

とりあえずまいた種は
・脳量子波がどうのこうのでアレルヤ頭痛起こすも交代拒否
・アレルヤ精神崩壊
・身体にはハレルヤが残り制御権を持つ
・ハレルヤの精神年齢は１０歳程度

妄想の苗床からどんな花が咲くか興味がある方はどうぞ。

アレルヤ・ハプティズムの消失

「あっ、うぅ……頭が……」
　アレルヤの苦しそうな声でハレルヤの心が大きく揺れる。
　アレルヤの苦しみはハレルヤの苦しみ。
『アレルヤ、何強がってんだ！　早く俺と変われ！』
　強く叫んだ。
　けれど。
「ハレルヤ……君に押し付けていた痛みに僕も向き合いたいんだ……ぅぐ！」
　痛い！　痛いよアレルヤ。
　お前が痛いと俺も痛い。
　俺が痛いよりずっとずっと痛いんだよ。
『アレルヤ、アレルヤァ……！』
「あぁっう……ハレルヤ、痛いかい？　痛いよね、ずっとずっと痛かったよね……」
　痛みを受け止めるなよ。
　お前の痛み苦しみを引き受けるために俺は存在するのに。
　お前が強くなったら俺は必要ないじゃないか！　もう俺は要らないのか！
『謝るな！　謝るくらいなら俺に身体をよこせよ！』
「ごめんね、ハレルヤ。今までごめんね……」
『謝るなぁ!!』
　俺の「痛み」がアレルヤに流れ込んでいく。
　これ以上流れ出したら壊れてしまう。
　
　俺の「世界」が壊れていく！　俺の「意味」が流れていく!!

『アレルヤ！　アレルヤ！』

「――――ロックオン、愛してる――――』

『アレルヤァァァァァァ!!!!」

手のひらに伝わる操縦桿の感触
大きな殺戮人形を動かす装置
目の前に広がる真っ暗な星の海

あぁ

あああああ

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

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――――ゴウン…………

オレンジ色のカラーリングのガンダムが静かな音をたてて母艦に降り立った
擬似太陽路を搭載したモビルスーツの群れから還ってきたキュリオスは傷だらけ。
最後まで一心不乱に戦っていた彼は大丈夫だろうか。

「キュリオス、回収完了。コクピットハッチを開放します」

女性の声を確認したロックオンはコクピットに近づきハッチに触れる。
システムから開錠されたそこはたやすく口を開けた。

「大丈夫か？　アレル――ッ」

ロックオンは中の異常に気付いた。

金色の双眸。
とめどなく流れ落ちる涙。
パイロットスーツもぶかぶかのやせた小さな身体。

「あれるや……あれるやがいなくなっちゃった……」

そこにアレルヤはいなかった。
そこにいるのは「世界」を失った小さな「神」

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妄想族ですが、なにか？
今冷静になってみると身体が縮む必要は無かったかと。
だが身体が大人で精神年齢１０歳は気持ち悪いだろという情状酌量です(何

最後の「世界」と「神」はまた別の妄想です(妄想しすぎで逆に気持ち悪い